平成最後のって言うキャッチコピー聞き飽きましたね。。
どうせ5月1日から令和最初のって言うフレーズに変わるんだろうなーって冷めた感じで見てる人多いですよねっ
そんな事を思いつつ平成最後のカットですねーって言ってます(笑)
まあそんなことはさておき
ダメージレスやノンダメージなどと言うフレーズ美容院とかでよく聞きませんか?
聞きますよねー
何にも知らない一般の方だとあのフレーズに騙されちゃいますよね
むしろディーラーさんやメーカーさんの言われるがままの美容師さんも本当にそう信じている人いますけど(笑)
逆に知ってて言ってる人はもっと厄介ですけどね。。。
はっきり言いますけど
そんなフレーズ単なるキャッチコピーくらいなニュアンスで大して意味はないくらいな感じですよ
確かにダメージを最小限に減らす処方などはできてもダメージそのものをなくすことは今現在(2019・4.24)ではありえないですから
薬を使う=髪は少なからず傷むと覚えておいてください
SNSとか見てるとそんなフレーズごろごろと出てきます
ちょっと前のイル●ナカラーとかこぞってみんな勧められていましたよね
むしろお客様からイル●ナカラーしたいんですけどって言われることもしばしばでしたし
でもイル●ナカラーだけがそうってわけじゃなくて
ただ未だに信者が多いので例えとしてあげてるだけです
あの時は『このカラーは全然傷まないですよーっ』ていろんなとこからよく聞いたもんです
単なる嘘つきですね(笑)
未だにそう信じて勧めてくる美容師さんとかいますけど
リターンしたお客様の髪を診てどうも思わないのかな?
確かに染めたては綺麗な色が出るし仕上がりも綺麗なのかもしれないけど
確実に傷んでますよ
むしろ髪のアンダーカラーをしっかり削れる力があるので繰り返す事でかなり傷んできてしまいます!!
毎年のように新しいカラー剤などが色々なメーカーから出てきます
確かに発色などに関してはかなり綺麗に出るようになりました
しかしその分元々の色味を削る力も強くなっている感じはします
なのでお客様がリターンしてきた時の髪の状態は以前のカラー剤より荒れやすくなってきている様にも感じられます
なので自分としては色味だけを重視して薬剤は選んでません
最近ではマレイン酸やカルボン酸などオラプレックスやファイバープレックスなどのプレックス系と言われる処理剤も登場し
よりこのダメージレスという言葉が一人歩きしてしまっている感じがします
こう言った処理剤の登場によってブリーチなどを使ったカラーのダメージに対する敷居が下がった感はあります
傷まないから挑戦しやすいなどと思っている方も多く
間違った認識から後々後悔する方も増えてます
プレックス系の処理剤でもダメージをなくすことはできませんよ
これさえ使ってれば大丈夫って勘違いしちゃう人もいますが
そんなものではないです
このような処理剤を活用することで髪の強度などを上げることはできます
そう言った部分で傷んでいないような状態って謳うこともありますが
処理剤の効果が切れてきたりダメージを更に加えるとちゃんと傷んでる髪が出てきますよ
もちろん正しい知識でちゃんと使用していればかなり優れたものであることは間違いないです
ダメージレスやノンダメージはあくまでも単なる言葉
実際の髪に与えるダメージは確実にあります
単なる言い方の一つかもしれないけど自分は安易にそのフレーズは使いたくないです
変な誤解を生むだけですからね
デザインを求めすぎるとま違いなく傷みは出ます
ただそこを承知の上でなおかつ限度を超えない程度であれば色々と楽しむことはできます
そのバランスは信頼できる美容師さんと話し合って決めていくといいと思います
なので皆さんもそんなフレーズには騙されないでほしいです
傷まないなどの過大広告をしているところなどは危なかったりする可能性もあるのでお気をつけくださいね
ご質問やご予約はLINE@が便利ですよ
ご来店前に事前にカウンセリングなどもできますので
お気軽にお悩みなどご相談くださいね
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